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ConoHaではコントロールパネルでのサーバー追加時にスクリプトを実行することができ、パッケージの更新やアプリケーションのインストール、ユーザー登録等のサーバー初期設定を自動的に行うことが可能です。


ConoHaで提供しているスタートアップスクリプト「オブジェクトストレージクライアント」ではAPIパスワードを入力して使用するだけでサーバー追加時に「/root/keystonerc」に設定の情報が書き込まれ「swiftクライアント」が利用できる状態となり、オブジェクトストレージに接続することができます。


※インストールするOSについて以下のOSでの動作を確認しています。


CentOS 7.1 以降
Ubuntu
Debian 9.7 以降
Fedora
openSUSE

※あらかじめオブジェクトストレージをご契約いただいている必要があります。

API情報の確認方法

API情報はコントロールパネルメニューの「API」から確認できます。

STEP1

API情報の確認やAPIユーザーの追加については以下のガイドをご確認ください。

APIユーザーを追加する

スクリプトを使ったサーバー作成方法

[1] コントロールパネルへログインし、左メニューの「サーバー追加」をクリックします。

STEP2

[2] 「スタートアップスクリプト」の「テンプレート」クリックします。

STEP3

[3] 「テンプレートを選択」のプルダウンから「オブジェクトストレージクライアント」を選択します。

STEP4

[4] 上記で確認したAPI情報の「APIパスワード」を入力し、「追加」のボタンからサーバーを作成します。

STEP5

[5] オブジェクトストレージの操作に必要なAPI情報は自動で/root/keystonercに書き込まれているのでそのままswiftコマンドが実行出来ます。

STEP6

※スクリプトの実行に時間を要する場合がありますので、作成直後はVPSのシャットダウンや再起動等は実行しないでください。

swiftコマンドの使い方については以下のガイドにて紹介していますので是非ご活用ください。

オブジェクトストレージを使う(swiftコマンド編)

問題は解決できましたか?

お役立ち情報

ConoHaではサポートコンテンツの他にも以下のようなお役立ち情報をご用意しております。ぜひご活用ください。