本ガイドでは、AI Canvasで提供しておりますWebUI(Kohya SS)で使用するLoRA学習用の画像をファイルマネージャーからアップロードする方法について、ご案内致します。

AI Canvasの詳細はこちら をご参照ください。

学習用画像のアップロード方法

本ガイドでは、AI Canvasで提供しておりますWebUI(Kohya SS)にて任意の画像を学習させる上で、学習用の画像のアップロード先のフォルダ作成やアップロード方法について、ご案内致します。

事前にこちら の手順でファイルマネージャーを開いてください。

フォルダ作成方法およびアップロード方法

AI Canvasで提供しておりますWebUI(Kohya SS)では、事前に学習で使用する画像のアップロード先のフォルダを作成する必要がございます。

本項目では、学習で使用する画像のアップロード先のフォルダの作成から画像のアップロード方法について、ご案内致します。


  1. [1]WebUI(Kohya SS)の仕様上、学習で使用する画像の格納用のフォルダをまとめて管理するフォルダが必要なことから管理用のフォルダを作成するため、左メニューの「フォルダ作成」アイコンをクリックします。
    なお、本手順では、「home」直下にフォルダを作成します。
STEP1
  1. [2]モーダルが表示されますので、任意のフォルダ名を入力し、「決定」をクリックします。
    なお、本手順では、フォルダ名を「kohyass-dataset」とします。
STEP2
  1. [3]作成した管理用フォルダのフォルダ名をダブルクリックします。
STEP3
  1. [4]管理用フォルダに移動ができましたら、学習させる画像の格納用のフォルダを作成するため、左メニューの「フォルダ作成」アイコンをクリックします。
STEP4
  1. [5]モーダルが表示されますので、任意のフォルダ名を入力します。
    学習させる画像の格納用のフォルダ名には、命名規則があるため、規則に沿ったフォルダ名を入力し、「決定」をクリックします。
    なお、本手順では、繰り返し回数を「10回」、識別子を「imagename」とするため、フォルダ名は「10_imagename」とします。

・命名規則

[繰り返し回数]_[任意の名前]
  • ※繰り返し回数は、5~20回程度が推奨されます。
STEP5
  1. [6]作成した格納用フォルダのフォルダ名をダブルクリックします。
STEP6
  1. [7]格納用フォルダに移動ができましたら、こちら をご参考に学習用の画像をアップロードしてください。

なお、WebUI(Kohya SS)上から「LoRA」タグでのトレーニングや「Utilities」タブでのキャプション付けをする際に学習させる画像の管理用フォルダや格納用フォルダのパスを指定する必要がございます。

本ガイドでの手順にて実施された場合の管理用フォルダや格納用フォルダのパスは以下になります。

  • ・トレーニング時に指定するフォルダのパス(管理用フォルダのパス)の例
/kohyass-dataset
  • ・キャプション付け時に指定するフォルダのパス(格納用フォルダのパス)の例
/kohyass-dataset/10_imagename

本ガイドはAI Canvasで提供しているWebUIをご利用いただく際の操作方法の一例であり、お客様の運用やポリシーによってその限りではございません。
お客様のご利用状況に応じて必要な設定や操作をおこなってください。

なお、本ガイドに掲載しております情報につきましては、実際の仕様とサポートページの更新状況に差が出る場合がございますので、ご利用の際はお客様にてWebUI開発元の公式サイトやWikiなどで最新情報をご確認ください。

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