Necesseは、2D見下ろし型のランダム生成されるドット絵の世界で、戦闘やクラフトをしたり、NPCに仕事を任せたりしながら街を発展させるアドベンチャーゲームです。

無限に生成される世界で、ダンジョン探索、資源採掘、装備のクラフト、街の発展など、多様なプレイスタイルを楽しめます。

シングルプレイのほか、最大250人までの協力プレイや専用サーバーでのマルチプレイに対応しています。

ConoHaでは、Necesseサーバーをインストール済みのゲームテンプレートを提供していますので、初期設定だけで簡単に使い始めることができます。

  • ※Necesseゲームテンプレートはメモリ2GB以上のプランでご利用が可能となっております。
  • ※快適にゲームをお楽しみいただくためには4GBプラン以上でのご利用を推奨しております。
  • ※提供しているテンプレートはPC版のみ対応しています。

Necesseゲームテンプレートのインストール方法

本手順では、ConoHaのコントロールパネルからNecesseゲームテンプレートを使用したVPSの作成方法をご案内致します。


  1. [1]コントロールパネルへログインし、「GAME」を選択のうえ、「サーバー追加」をクリックします。
STEP1
  1. [2]イメージタイプの「ゲーム」から「Necesse」を選択してサーバーを作成します。
STEP2
  • ※1GB以下のプランではご利用できません。
  1. [3]Necesseの設定に際してサーバーのIPアドレスが必要になりますので、作成したサーバーのIPアドレスを確認します。「GAME」を選択のうえ、左メニューの「サーバー」をクリックします。
STEP3
  1. [4]サーバーリストから対象サーバーのIPアドレスを手元に控えます。
STEP4

Necesseサーバーへの接続方法

本手順では、Necesseサーバーへの接続方法をご案内致します。


  1. [1]ご利用のゲームクライアントからゲームを起動し、「みんなで遊ぶ」をクリックします。
STEP1
  1. [2]「サーバーに参加する」をクリックします。
STEP2
  1. [3]「サーバーを追加する」をクリックします。
STEP3
  1. [4]必要な情報を入力して「追加」をクリックします。
項目 概要
名前 複数のサーバーでプレイしている場合に判別するために使用するものです。判別できれば、任意の名前を入力して問題ございません。
IPアドレス NecesseサーバーのIPアドレスを指定します。
お手元に控えたIPアドレスを入力ください。
ポート番号 デフォルトの「14159」のままご利用ください。
STEP4
  1. [5]追加したサーバーが表示されていますので、対象のサーバーを選択し、「サーバーに参加する」をクリックします。
    なお、初めてのプレイの場合、キャラクター作成が入った後、ゲームが始まります。
STEP5

最新のバージョンへのアップデート方法

ConoHaのNecesseテンプレートイメージには、Necesseサーバーの自動バージョンアップ機能があります。

なお、データの保全等の観点からデフォルトでは動作しないようになっており、ご利用をご希望の場合はお客様にて設定が必要となります。

自動バージョンアップを有効にしたい場合、コンソールやSSHでログインした状態で、以下の手順でコマンドを実行してください。

また、万一に備えて作業前にイメージ保存等によるバックアップの取得を推奨します。


  1. [1]以下サポートページの手順で、コンソールを開きます。

    シリアルコンソールを使う
  1. [2]ログイン画面が表示されましたら、以下サポートページの手順でサーバーにログインします。

    テキストのペースト方法
  1. [3]Necesseサーバーを停止するため、以下実行コマンドをコピーしてください。
systemctl stop necesse-server.service
  1. [4]コンソール画面に戻り、以下サポートページを参考にコピーしたコマンドをペーストします。

    テキスト送信を使う
  1. [5]ペーストが成功しますと、画面上に実行コマンドが表示されますので、enterキーで確定してください。
  1. [6]自動バージョンアップを有効にします。以下のコマンドをコピーし、上述の手順4~5と同様の手順で、コマンドを実行します。
sed "s/^# ExecStartPre/ExecStartPre/" -i /etc/systemd/system/necesse-server.service
  1. [7]自動バージョンアップの設定を反映させます。以下のコマンドをコピーし、上述の手順4~5と同様の手順で、コマンドを実行します。
systemctl daemon-reload
  1. [8]Necesseサーバーを起動をします。以下のコマンドをコピーし、上述の手順4~5と同様の手順で、コマンドを実行します。
systemctl start necesse-server.service
  • ※バージョンアップでデータのダウンロードや差し替えなどの処理が発生するので、Necesseサーバーの起動が完了してプレイできるようになるまで通常よりも時間がかかります。
  1. [9]以上で作業終了となります。
    以降の自動バージョンアップは、Necesseサーバーが起動する直前に実行されるため、今後もNecesseのバージョンアップがあった際には、Necesseサーバーを再起動するかサーバー自体を再起動してもバージョンアップの処理が実行されます。
    サーバー自体の再起動につきましては、以下サポートページをご参照ください。

    VPSの起動・再起動・シャットダウン

SSHおよびSFTPの接続について

ConoHa for GAMEでは、セキュリティの観点から仮想ファイアウォールとして動作しているセキュリティグループにてゲームに必要なポート以外の通信は制限されています。

ゲームの設定ファイルの調整やゲームデータのアップロードをする際、SSHやSFTPにてサーバーへ接続する場合は、以下ページをご参考にSSH用のセキュリティグループの設定を追加してください。

SSH接続でVPSにログインする

本ガイドはConoHaにて提供しているゲームテンプレートで作成されたVPSの操作の一例であり、お客様の運用やポリシーによってその限りではございません。
お客様のご利用状況に応じて必要な設定や操作をおこなってください。

なお、本ガイドに掲載しておりますゲームの設定や情報につきましては、実際の仕様とサポートページの更新状況に差が出る場合がございますので、ご利用の際はお客様にてゲーム開発元やゲーム提供元の公式サイトやWikiなどで最新情報をご確認ください。

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お役立ち情報

ConoHaではサポートコンテンツの他にも以下のようなお役立ち情報をご用意しております。ぜひご活用ください。