目次

「トークン」とはお客様がConoHaのAPIを使用する際に認証に使用する情報です。APIを使用するには原則としてトークンをサーバーに送信する必要があります。

API情報の確認方法

[1] APIに関する情報は左メニューの「API」から確認します。

STEP1

[2] トークン取得のために必要な情報を確認します。「テナント情報」をクリックして表示されるテナントID、「エンドポイント」をクリックして表示されるIdentity ServiceのURL、作成したAPIユーザー名、および設定したパスワード(表示されません)が必要です。

STEP5

APIユーザの作成やAPI情報の確認の詳細については下記のガイドをご確認ください。

APIユーザーを追加する

APIを使用するためのトークンを取得する

[1] トークンの実際にトークンを取得します。以下を参考にターミナルやコマンドプロンプトでコマンドを入力し、実行してください(cURLを使用していますのでお使いの環境に合わせて適宜インストールしてください)。

 # curl -i -X POST -H "Accept: application/json" 
-d '{ "auth": { "passwordCredentials": { "username": "APIユーザーのユーザー名", "password": "APIユーザーのパスワード" }, "tenantId": "テナント情報のテナントID" } }' 
"Identity ServiceのURLの後ろに/tokensを繋げる"

サンプルとして先ほど確認したスクリーンショットの情報を入力すると以下のようになります。

 # curl -i -X POST -H "Accept: application/json" 
-d '{ "auth": { "passwordCredentials": { "username": "gncu73100742", "password": "ConoHaTokenSamplePassword-123" }, "tenantId": "c5418515528549d6a5c78e901b831497" } }' 
https://identity.tyo1.conoha.io/v2.0/tokens

[2] 実行した結果を読み取ります。まずはHTTPのステータスコードを確認し、200 OKであれば成功していますので続けてお読みください。これ以外のステータスコードであれば失敗していますので[5]に戻り、入力した情報が正しいことを確認して再度実行してください。

STEP3
STEP4

[3] 返ってきたJSONの文字列から必要な情報を取り出します。

STEP5

[4] このJSONを読みやすく色分け・整形すると以下のようになります。

STEP6

実際に使用するトークンの文字列はaccess.token.idの値です。このスクリーンショットの場合では「88bc241eca8b46e897e572a882093761」です。また、取得したトークンには有効期限があり、access.token.expiresがUTCで示しています。このスクリーンショットの場合では「2015-05-27T03:26:35Z」です。これを過ぎるとトークンが無効になり使用できなくなりますので再度[1][2]の手順で取得しなおす必要があります。

今回使用したトークン取得APIの詳細はこちらです。

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お役立ち情報

ConoHaではサポートコンテンツの他にも以下のようなお役立ち情報をご用意しております。ぜひご活用ください。