目次

※こちらは2022年1月11日以前にメールサーバーのサービスをご契約いただいているお客様向けのガイドとなります。


メールサーバーサービスについて1月11日にサーバーシステムの刷新を実施しております。対象の期間にご契約いただいたお客様におかれましても、以下の手順にてサーバーのマイグレーションを実施いただく必要がございますため、お手数ですが、何とぞご了承いただきますようお願い致します。


※メールサーバーをご利用時に標準で提供している初期ドメイン(xxx.conoha.io)に関してのMXレコードの
設定はマイグレ完了時に自動で切り替わります。なお、独自ドメインは自動で切り替わりませんので、
ご安心ください。


※セキュリティ機能の設定はマイグレーション後有効な状態となります。無効にしたい場合は、マイグレーション後のコントロールパネルから設定をご変更ください。

マイグレーション手順

[1] 画面左メニューの「サーバー」をクリックします。

STEP1

[2] マイグレーションの対象のメールサーバーは赤い三角アイコンがついているので、そのアイコンをクリックします。

STEP2

[3] ポップアップが表示されるので、記載内容を確認の上、「はい」をクリックします。

STEP1

[4] マイグレーションを実行すると、画面左下にダイアログが表示されます。

STEP1

[4] マイグレーションが開始されると、新規でメールサーバーが追加されますので、構築が完了するまでお待ちください。
 ※構築にはお時間を要します。構築完了後、ConoHaアカウントにご登録のメールアドレス宛に
  構築完了した旨をメールでご案内致します。

STEP1

[5] 構築が完了しますと、対象のメールサーバーに丸い緑のアイコンが表示されます。

STEP1

マイグレーション完了後のメールがお手元に届かないなどございましたら、移行前と移行後で
以下の画面差異がございますので、ご確認いただけますと幸いでございます。

・マイグレーション前の画面

STEP1

・マイグレーション後の画面

STEP1

メールアドレスのパスワード再設定手順

マイグレーション完了後、新しいメールサーバー側で各メールアドレスのパスワードを再設定する必要がございます。

[1] 対象のメールアドレスをクリックします。

STEP1

[2] パスワードの項目の右側にある鉛筆マークをクリックします。

STEP1

[3] ご希望のパスワードを入力し、「保存」をクリックします。

STEP1

マイグレーション後の各種設定について

マイグレーション実施後、メールクライアントソフトの設定およびDNSレコードの切り替えが必要になります。

DNSレコードの切り替えを実施しないと新しいマイグレーション後のメールサーバーに外部からメールが着信しません。

また、DNSレコードの切り替え後、変更した情報がインターネット上に反映するまで24~72時間かかると言われており、この間は送信元のメールサーバーでキャッシュされている情報に応じてメールの受信先のサーバーが変わるため、メールの取りこぼしを防ぐうえで、メールクライアントソフトにはマイグレーション前とマイグレーション後の両方で受信できるよう設定する必要があります。

メールクライアントソフトの設定について

まず、メールクライアントソフトへマイグレーション前の情報と別にマイグレーション後のメールアカウントを設定します。

[1] 設定したいメールアドレスをクリックします。

STEP1

[2] 「接続サーバー」に記載されている各種設定を確認します。

STEP1

[3] 現在メールクライアントソフトに設定されているマイグレーション前のメールアカウントの設定とは別に、マイグレーション後のメールアカウントの設定を追加します。

※ご利用のメールクライアントソフトの設定方法につきましては、インターネットや専門の書籍をご確認いただきますようお願い致します。

MXレコード、DKIM、SPFレコードの確認・設定について

メールクライアントソフトの設定が完了しましたら、DNSの情報を切り替えます。

[1] 対象メールサーバーの「サーバー情報」をクリックします。

STEP1

[2] 「MXレコード設定値」を確認します。

STEP1

[3] 以下サポートページの手順で、DKIM・SPFレコードをします。

DKIM・SPFレコードの情報確認

[4] ご利用されているネームサーバーに合わせて、以下の設定をお願い致します。

・ConoHaでご提供しているネームサーバーをご利用の場合

以下サポートページの手順で、「DNS」の設定画面を確認いただき、タイプ「MX」および「TXT」の値の項目を手順[2]と[3]で確認した「MXレコード設定値」「DKIM」「SPFレコード」に修正します。

DNSを使う

・他社のネームサーバーをご利用の場合

ご利用のネームサーバーの管理元にて、タイプ「MX」および「TXT」の値の項目を手順[2]と[3]で確認した「MXレコード設定値」「DKIM」「SPFレコード」に修正します。

※変更したDNSの情報がインターネット上に反映するまで24~72時間かかると言われており、この間は
 メールの受信先のサーバーが不安定な状態となります。

マイグレーション前のメールサーバーの削除手順

DNSレコードを修正してから72時間経過し、マイグレーション前のメールサーバー側へメールの着信がされなくなりましたら、マイグレーション前のメールサーバーは削除いただく必要がございます。

[1] サーバーリストを開き、削除したいメールサーバーのチェックボックスにチェックを入れます。

STEP1

[2] 画面左上にあるプルダウンメニューから「削除」を選択します。

STEP1

[3] ポップアップが表示されるので、内容を確認し「はい」をクリックします。

STEP1

問題は解決できましたか?

お役立ち情報

ConoHaではサポートコンテンツの他にも以下のようなお役立ち情報をご用意しております。ぜひご活用ください。