ご利用ガイド Minecraft Java版のlog4j2脆弱性対応について

データのバックアップ手順

本ガイドの手順を実施する前に、事前にイメージ保存にてデータのバックアップの取得をお願い
致します。
イメージ保存の手順につきましては、以下サポートページをご確認ください。

イメージを保存する

1.17.Xおよび1.18.0バージョンでの操作について

Minecraft Java版の1.17.Xおよび1.18.0バージョンの継続利用をご希望のお客様におきましては、以下手順を実行のうえ、Minecraftをご利用ください。

[1] 以下サポートページの手順で、コンソールを開きます。

コンソールを使う

[2] ログインユーザー「root」でアクセスし、サーバー作成時に決めたrootパスワードを入力します。

※コンソールはコピー・ペーストに対応しておりません。パスワードやコマンドを入力する際は
　以下サポートページのテキスト送信機能をご利用ください。

テキスト送信を使う

[3] 以下のコマンドを実行し、Minecraftサーバーを停止します。

systemctl stop minecraft-server.service

[4] 以下のコマンドを実行し、serviceファイル内の引数を追加します。

sed 's/-jar/-Dlog4j2.formatMsgNoLookups=true -jar/' -i /etc/systemd/system/minecraft-server.service

[5] 以下のコマンドを実行し、serviceファイルを再読込します。

systemctl daemon-reload

[6] 以下のコマンドを実行し、Minecraftサーバーを起動します。

systemctl start minecraft-server.service

[7] 以上で作業は完了となります。

1.12～1.16.5バージョンでの操作について

Minecraft Java版の1.12～1.16.5バージョンの継続利用をご希望のお客様におきましては、以下手順を実行のうえ、Minecraftをご利用ください。

[1] 以下サポートページの手順で、コンソールを開きます。

コンソールを使う

[2] ログインユーザー「root」でアクセスし、サーバー作成時に決めたrootパスワードを入力します。

※コンソールはコピー・ペーストに対応しておりません。パスワードやコマンドを入力する際は
　以下サポートページのテキスト送信機能をご利用ください。

テキスト送信を使う

[3] 以下のコマンドを実行し、Minecraftサーバーを停止します。

systemctl stop minecraft-server.service

[4] 以下のコマンドを実行し、公式指定のファイルを設置します。

curl https://launcher.mojang.com/v1/objects/02937d122c86ce73319ef9975b58896fc1b491d1/log4j2_112-116.xml > /opt/minecraft_server/log4j2_112-116.xml

[5] 以下のコマンドを実行し、設置したファイルの所有者変更をします。

chown minecraft:minecraft /opt/minecraft_server/log4j2_112-116.xml

[6] 以下のコマンドを実行し、serviceファイル内の引数を追加します。

sed 's/-jar/-Dlog4j.configurationFile=log4j2_112-116.xml -jar/' -i /etc/systemd/system/minecraft-server.service

[7] 以下のコマンドを実行し、serviceファイルを再読込します。

systemctl daemon-reload

[8] 以下のコマンドを実行し、Minecraftサーバーを起動します。

systemctl start minecraft-server.service

[9] 以上で作業は完了となります。