ご利用ガイドオブジェクトストレージを使う(VPSマウント編)

目次

ConoHaのオブジェクトストレージを使って、VPSにマウントする方法をご紹介します。
オブジェクトストレージについての説明は以下のページにございます。

ConoHaのオブジェクトストレージについて(導入編)

オブジェクトストレージを使ってマウントする事で複数のVPSから接続できたり、簡単に環境を作成する事ができます。
ブロックストレージとは構造が違う為、ファイルを頻繁に書き込む場合とかには向いていません。


今回はsvfsを使ってマウントするやり方を紹介しようと思います。

接続先と認証情報の確認

ConoHaのコントロールパネルから、オブジェクトストレージの接続先や認証に関する情報確認します。左のメニューから「API」を選択します。

STEP1

STEP2

STEP3

STEP4

今回は以下の4項目が必要になります。
「テナント名、Identity Service、ユーザー名、パスワード」

svfsを使用してVPSにマウントする

まずはyumコマンドでfuseとrubyをインストールします。
svfsのインストールの際に必要になるためです。(root権限で実行する必要があります)

CentOS 7.5の場合

$ wget https://github.com/ovh/svfs/releases/download/v0.9.1/svfs-0.9.1-1.x86_64.rpm
$ yum install fuse ruby -y
$ rpm -ivh svfs-0.9.1-1.x86_64.rpm

使い方

マウント

実際にマウントするには以下のコマンドで行います。
「device_name」は好きなデバイス名を指定してください。
「/mnt」には実際にマウントしたいパスを指定してください。

$ mount -t svfs device_name /mnt -o auth_url="Identity ServiceのURL",username="ユーザー名",password="パスワード",tenant="テナント名"

以下のように環境変数に指定してマウントする事も可能です。

$ export OS_STORAGE_URL=https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
$ export OS_AUTH_TOKEN=xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
$ mount -t svfs device_name /mnt

マウントの確認

オブジェクトストレージは容量が無制限の為、8.0Eと表示されています。

$ df -h /root/mnt
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
storage         8.0E  1.2M  8.0E   1% /root/mnt

アンマウント

fusermountコマンドを使ってアンマウントを行います。

$ fusermount -u /mnt

再起動時に自動でマウントする(/etc/fstab)

device_name /root/mnt svfs auth_url=Identity ServiceのURL,username=ユーザー名,password=パスワード,tenant=テナント名,rw,_netdev 1

実際の使用例

今回は/root/mntにマウントして進めてみます。
また正しく操作出来ているかの確認のためにCyberduckを使います。

オブジェクトストレージを使う(Cyberduck編)

$ mount -t svfs storage mnt
$ df -h /root/mnt
Filesystem      Size  Used Avail Use% Mounted on
storage     8.0E     0  8.0E   0% /root/mnt

$ cd /root/mnt
$ mkdir conoha_container
$ ll
total 0
drwx------ 1 root root 4096 Oct 19 20:44 conoha_container

STEP5

conoha_containerの他にconoha_container_segmentsというコンテナが作成されていますが、
これはサイズの大きなファイルをアップロードした際に使用されます。

$ cd conoha_container
$ touch seisokawaii
touch: setting times of ‘seisokawaii’: Operation not supported

エラーのようなものが表示されていますが、これはオブジェクトストレージの構造の違いの為に出ているものです。

STEP6

$ cat << EOF > seisokawaii 
kawaii
EOF
$ curl -H "X-Auth-Token: xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx" \
  https://object-storage.tyo1.conoha.io/v1/nc_xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx/conoha_container/seisokawaii
kawaii
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ご回答ありがとうございます。

ご回答受け付けました。ご協力ありがとうございました。