ご利用ガイド 公開鍵認証を設定する
目次
SSHは暗号化された通信ですが、パスワード認証を禁止にして公開鍵認証の設定をすることでよりセキュリティを高めることができます。
公開鍵認証を設定方法
公開鍵認証とは公開鍵(Public key)と秘密鍵(Private key)を組合せて認証を行い、パスワード認証よりも強固な認証となります。
なお、下記の手順で生成したSSH Keyを設定して追加したサーバーは自動的にパスワード認証が禁止となります。
[1] 暗号化のための鍵を作成します。ConoHaの管理画面にログインし、「セキュリティ」→「SSH Key」→「パブリックキー」で作成します。
[2] 鍵が生成され、秘密鍵のダウンロード画面が表示されますのでダウンロードします。秘密鍵は認証時に必要となる重要なファイルです。作成時の一度しかダウンロードできませんので大切に保管をお願いします。
[3] SSH Keyで設定した鍵は新規サーバーの追加時に登録済みのキーとして設定することができ、新規サーバー追加時のSSH Keyの設定を簡略化できます。
公開鍵認証を設定したVPSへのSSHログイン
ここではTeraTermを使ったSSHログインの方法を紹介します。
[1] TeraTermを起動し、「TCP/IP」にVPSのIPアドレスを入力します。
[2] 「ユーザー名」「パスフレーズ」を入力し、「RSA/DSA/ECDSA/ED25519鍵を使う」にチェックを入れて「秘密鍵」からダウンロードした秘密鍵ファイルを選択します。
[3] 「OK」をクリックし、下の画像のような画面が開かれればログイン完了となります。
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