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ConoHa for Windows Serverでは、ご利用の用途に合わせて各種テンプレートイメージを選択してご運用いただくことができます。また、その他のプランのVPSと同様にSSDを採用していますので高速で快適に動作します。

Windows Server Datacenter Edition

Windows ServerをWebサーバー、メールサーバー、DBサーバーなどのサーバー用途でご利用いただく場合は、Windows Server Datacenter EditionのOSテンプレートをご利用ください。

また、Windows Server Datacenter Editionは、Windows環境で開発されたい方やHyper-Vのご利用をされたい方にもおすすめです。

なお、リモートデスクトップ(RDS)SALをご契約いただいている状態であれば、サーバー管理目的だけでなく仮想デスクトップとしてもご利用いただけます。

※必須ではありません。

Windows Server Datacenter Editionの追加方法は下記ガイドをご確認ください。

Windows Server Datacenter Editionを追加する

Windows Server + SQL Server

SQL Serverをご希望の場合は、Windows Server + SQL ServerのOSテンプレートをご利用ください。

Windows Server + SQL ServerのOSテンプレートを選択することでSQL Server 2016 Web Editionを利用することができます。

本OSテンプレートでは、SQL Serverのインストール作業も自動で行われるので構築も簡単にご利用いただくことができます。

  • ※「Windows Server + SQL Server」は、ConoHa VPS バージョン2.0環境のみの提供になります。

Windows Server 2016 + SQL Serverの追加方法は下記ガイドをご確認ください。

Windows Server 2016 + SQL Serverを追加する

Windows Server for Remote Desktop

Windows ServerをFX目的でMTを動かすといったデスクトップ上でアプリケーションを動作させたり、Webブラウザを介してインターネット上のWebサイトを閲覧するなどの仮想デスクトップ用途でご利用いただく場合は、Windows Server for Remote DesktopのOSテンプレートをご利用ください。

Windows Server for Remote Desktopは仮想デスクトップとしてご利用いただく方向けのOSテンプレートとなっており、Windows Server Datacenter Editionとは以下の点が異なります。

1.以下のアプリケーションがインストールされています。
・Google Chrome
・Mozilla Thunderbird
・Microsoft Skype

2.スタートメニューに以下のメニューが追加されています。
・Administratorパスワードの変更ボタン
・Windows Update等のショートカット
・ConoHaへのショートカット

3.動作
・サーバー起動時にサーバー管理ツールが起動しない
・通常のインターネットアクセスが可能となるようにセキュリティ設定を調整

上記のように仮想デスクトップとして設定不要でご利用いただけるようなイメージとなっています。

こちらのOSテンプレートをご利用の場合、利用するユーザーの人数分のリモートデスクトップ(RDS)SALのご契約が必要になります。

Windows Server for Remote Desktopの追加方法は下記ガイドをご確認ください。

Windows Server for Remote Desktopを追加する

Windows Server for Remote Desktop + Office

Windows Serverを仮想デスクトップ用途でご利用いただく際にMicrosoft Officeのご利用をご希望の場合は、Windows Server for Remote Desktop + OfficeのOSテンプレートをご利用ください。

Windows Server for Remote DesktopにMicrosoft Officeがインストールされているテンプレートイメージになります。

Microsoft OfficeがはじめからインストールされているのでOfficeをご利用する方に最適なイメージとなります。

  • ※こちらのイメージをご利用の場合利用するユーザーの人数分のリモートデスクトップ(RDS)SAL、およびMicrosoft Office SALのご契約が必要になります。

Windows Server for Remote Desktop + Officeの追加方法は下記ガイドをご確認ください。

Windows Server for Remote Desktop + Officeを追加する

ライセンス

ConoHa for Windows ServerではSPLAを採用しており、基本的にはサーバー管理目的でご運用するものとなります。

以下のようなご運用の場合は別途ライセンスをご契約いただく必要があります。

  • ※ライセンスについては月途中のご契約でも月額料金が発生いたします。
  • ※ライセンス数の変更があった月は、その月に指定した最大ライセンス数が課金対象となります。

1)仮想デスクトップ用途の場合

  • ・リモートデスクトップ(RDS)SALのご契約が必要になります。
  • ・サーバーに接続するユーザーごとにご契約していただく必要があります。
  • ・ご契約はConoHaアカウント単位でのご契約となります。

例:利用するユーザーが3人、サーバーを4つ契約する場合
リモートデスクトップ(RDS)SALのご契約はConoHaアカウント内で合計3個必要となり、その契約で4つのサーバーを仮想デスクトップ用途としてご運用いただけます。
なお、サーバーへの同時接続数については2接続までとなります。


2)Microsoft Officeをご利用の場合

  • ・リモートデスクトップ(RDS)SAL、およびMicrosoft Office SALのご契約が必要になります。
  • ・サーバーに接続するユーザーごとにご契約していただく必要があります。
  • ・ご契約はConoHaアカウント単位でのご契約となります。
  • ・Microsoft Office SALのライセンス数以上のリモートデスクトップ(RDS)SALが必要です。
  • ・Microsoft Officeを持ち込んでご運用いただくのはライセンス違反となりますので、Windows Server 2016 for Remote Desktop + Office 2016イメージをインストールしていただく必要があります。

例:利用するユーザーが3人、サーバーを4つ契約する場合
リモートデスクトップ(RDS)SAL、およびMicrosoft Office SALのご契約でそれぞれConoHaアカウント内でそれぞれ3個ずつ必要となり、その契約で4つのサーバーをMicrosoft Officeをご運用いただけます。

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お役立ち情報

ConoHaではサポートコンテンツの他にも以下のようなお役立ち情報をご用意しております。ぜひご活用ください。